今月の月刊近美は「写真で綴る世界の近未来美術研究所」をお送りする予定でしたが、私の所有するSONY製のカメラが思いがけず荼毘に臥されてしまいましたので、急遽企画を変更して「キンビジュアル」をお送りしたいと思います。
『名は体を表す』とはよく言ったもので、名から受けるイメージがそのままそのものの性質をよく表している、ということなのだが。『近未来美術研究所』といえばどのようなイメージが頭に浮かぶだろうか、、シュール、白衣、七三、変態、冬は動きが鈍る、根暗、など様々なイメージがあるかと思われます。
しかし一見バラバラのこれらのイメージには共通していることがあります、それは、『華やかさがない』ということなのです。そう、ただの根暗集団、根暗オールスターズ、パーフェクト根暗超人。
まがいなりにも公開実験などと人前に出てパフォーマンスを行っている我々、華やかさがないなど言語道断、何より「華やかさがない＝モテない」じゃないですか！それは困ります。由々しき問題なのです。
というわけで、このままでは「近未来”根暗”研究所」に改名せざるを得なくなりそうなので、少しでもイメージを向上するために近美をモチーフにしたビジュアル作品を制作しました。キュートありポップありアンニュイありクールありと、どの作品も今までの我々からは想像し難いアグレッシブさを放っているはずです。
